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芸能人は歯が命

抜歯&初めての入れ歯プロジェクト進行中ですが、入れ歯になる空隙の隣の歯(神経を抜いて治療済み)の歯に痛みが生じ、歯科医師より「抜髄しているのに痛みがあるのはおかしい」という指摘がありました。

おそらく治療したもっと先の方で炎症を起こしているのだろうと言うことで、抗生剤で抑えてこのまま入れ歯へ突き進むか、入れ歯作りは中断し、根っこをほじくり返して治療するか、二つの選択肢を示されましたが、「歯科医師としては治療した方が良いと思う」と言われたら、やはり言うことを聞かざるを得ません。もちろん嫌々ながらという訳ではなく、これ以上歯をなくすような羽目になりたくないからでございます。

と言うわけで、現在根管治療中で、別の歯の詰め物が取れるというアクシデントもあり、なかなか入れ歯にはたどり着けませんが、痛みが減って薬の効き目が出てきたようだと言うことで、来週は治療中の歯の金冠を作る予定です。これが出来ないと入れ歯の型も採れません・・・。

詰め物治療には、型を採って金属の詰め物を作るものだと思っておりましたが、診察時間中にさっさと何か詰めてくれまして、麻酔したり削ったり、結構大変だったのに料金は390円でした。今までの歯科医だったら金属でそれなりの値段を取っていたのに、一体どういう計算なんでしょうか。まぁ、ありがたいっす(笑)。



どうも歯の治療を始めてから他人の歯並びが気になって仕方ないんですが(笑)、以前から、議員の蓮舫とかロンドンブーツの不細工な方とかエビちゃんとかもえちゃんとか井上康生の嫁の東原亜紀とか、芸能人には立派な歯をしている人間がいるなぁと思っておりました。

しっかりした大きさで、きれいな弧を描く歯並びで、歯茎が盛り上がっているのが何とも健康そうに見えていましたが、「ランキンの楽園」という番組の、2007年度芸能人の高価買い物ランキングでマギー審司が200万かけて差し歯にしたという話をしていて、そうか、有名人の立派な歯は差し歯(或いは歯列矯正か)だったのかと悟った次第です。

マギー審司によると、貧弱な歯並びが気になって口を大きく開けられなかったが、差し歯にしてから表情が豊かになって仕事も増えたと言うことです。やっぱり商売道具なんですね。以前に「芸能人は歯が命」というCMがありましたが、あながちウソではなかったのかもしれません。

それにしても、モデルさんたちは口角を不自然に上げすぎです(笑)。