本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

仮面風流

新聞の神奈川版に出ていたのですが、鎌倉の御霊神社で仮面風流を今に伝える面掛(めんかけ)行列があったとか。伎楽面などをかぶっての行列はそれだけで不思議なイメージがありますが、仮面風流などと言われた日には中世ミーハーの血が騒ぎます(笑)。
http://www.kanagawa-jinja.com/mem/main/79.html

風流と書いて「ふりゅう」と呼んだそうですが、戦国期のゲリラ的なダンスパフォーマンスがあったようですね。阿波踊りもこの末裔だという説がございますが、かつて原宿のホコ天に名を馳せた竹の子族、ローラー族なんてのも同様のような・・・。

御霊神社は長谷と極楽寺の中間あたりにある閑静な神社です。境内を江ノ電が通っており、花と神社と江ノ電の組み合わせが写真好き及び鉄ちゃんの心をくすぐるようですね(笑)。