本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

石巻

夕陽の石巻駅&今日の独り言

従弟が帰省した際に撮った石巻駅のホーム。夕空バックのシルエットがあまりにも切な美しいので貰ってきた。聞けば現在は途切れている仙石線のホームとか。3年経ってもまだ復旧していない。 2014年5月14日 ジャズやR&Bの1000円シリーズに恩恵を受けてい…

真野眞野姉妹石巻ドライブ@そうだ、旅(どっか)に行こう

テレ東「そうだ、旅(どっか)に行こう」は、芸能人(主にお笑いタレント)をにせの仕事で呼び出し、今日の仕事はなしだから好きなところへ行って来いというドッキリ風の旅バラエティである。先週の予告でちらりと映った船は石巻のサンファン・ヴァウティス…

いとこ違い、或いは従叔父

石巻に住む亡父の従弟と叔父甥の付き合いをしている。親のいとこを「いとこ違い」と呼ぶのは知っているが、なんだか同列の関係みたいで、傍系一世代上という関係性が表れていないような気がしていた。で、検索してみたところ、「従伯父(じゅうはくふ)」「…

FNSドキュメンタリー大賞 負げねど!津波

1/2早朝に放送されていた。東日本大震災の津波で経営する美浦旅館(石巻市中屋敷)が半壊したものの、再開までにこぎつけたパワフルなおっさんが主人公である。お調子者で図太くて押しが強くて愛嬌があって、というこの手のおっさんは時折宫城人に見受けられ…

木の屋鮭缶

木の屋石巻水産は鯨や鯖などの缶詰で有名な水産工業。震災の時、泥に埋もれた缶詰を社員やボランティアがきれいにして、希望の缶詰として売り切ったのは有名な話だ。横倒しになったタンクが道をふさぐ映像もインパクトがあった。 http://kinoya.co.jp/eccube…

東日本大震災 石巻災害医療の全記録/石井正 

東日本大震災での被災後、医療機能の麻痺した石巻において救急医療を一手に引き受けた石巻赤十字病院の医師であり、石巻県合同救護チームのリーダーでもあった著者が、震災後6ヶ月間の苦闘を克明に記したノンフィクションである。災害救護活動も任務とする…

マンホール@石巻

久々に新発見のご当地マンホールは川開きの花火と石ノ森キャラ。おすいの表示に魚の絵では魚がちょっと気の毒のような・・・(笑)。

宮城二泊三日の旅5 石巻を守るヒーローたち

石巻では10年ほど前から近隣出身の石ノ森章太郎の漫画で町興しを画策していて、石ノ森萬画館という巨大な展示館を作り、石ノ森漫画のヒーローを街角に立たせている。トヨタのCMでビートたけしとキムタクが東北を旅するシリーズの石巻篇では「石ノ森章太郎さ…

宮城二泊三日の旅3 合同法要&万石浦

朝食が別のホテルになるので、朝も少し立町周辺を徘徊。街中の中心部にも被災の後が残っている。二日目、法要が執り行われる門脇町の西光寺へ。ここも大きく被災したが、本堂の二階に避難して助かった人も多かったと聞く。一階には相当に泥が流れ込んだだろ…

宮城二泊三日の旅2 石巻徘徊篇

二時間ほどで松島を切り上げ、石巻へ。叔父宅のあった南浜町へ立ち寄ったが、相変わらずののっぺらぼうな土地と、堤防付近に見える瓦礫の山。廃車の積み上がったところも通ったし、なんでこんな状態なんだと何とも切ない心境になる。がれき受け入れ反対って…

カローラアクシオに乗って

宮城生まれのカローラアクシオに乗って宮城へ来ましたが、未だこんな状態の被災地。復興が一朝一夕にならないだろうことは分かっているけれど、それにして切ない。

石巻へ

三月の大津波で行方不明となった叔母の葬儀兼叔父の一周忌に出席するため石巻へ行ってきた。父が若いうちに東京に出てきて自分は神奈川育ちだが、以前、祖父母の家は津波で壊滅した南浜町にあったので子供の頃に二度ほど訪れている(祖父の死後、本家の伯父…

アラスカ物語/新田次郎

明治時代にアラスカに渡り、先住民のリーダーとなったフランク安田の生涯を描く評伝サバイバル小説である。安田恭輔は宮城県石巻市の医業の家に生まれるが父の急死により没落、15歳で三菱汽船の給仕となり、その後、外国航路の船員、アメリカの農園の労働…

地震のこと

3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0という大きな地震が東日本を襲った。当地では震度5弱ということだったが、あんなに大きく揺れる怖い地震を経験したのは初めてで、家の倒壊も覚悟したが、何とか無事だった。その直後、三陸を青森県から千葉県にか…

田代島の片耳ジャック

宮城県石巻市田代島(以前は牡鹿町内だったらしい。牡鹿町鮎川は祖母の出身地である)で脱サラして漁師民宿を開いている夫婦をテレビで何度か見たことがあるが、本日はフジテレビのドキュメンタリー番組で「ねこの島便り 〜島民80人 猫100匹〜」と題し、田代…