本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

某所の猫3&今日の独り言

前足ソックスが色違い。 2016年9月30日の独り言 プレバトの水彩画の先生は正確性にばかりこだわって絵心を無視している感。技術だけで書いたような先生自身の絵にはなんら感動がなく、せいぜいイラストくらいにしか見えぬ。 すっかり秋の空気だが、昨日の予…

某所の猫2&今日の独り言

匂いをクンクン。 2016年9月29日の独り言 げすなミュージシャンとの不倫スキャンダルで多額の違約金を背負いこんだタレントは、手っ取り早く稼ぐのにヌード写真集でも出すんじゃないかと思っていたが、さすがにそこまでではなかったか。まぁでも徐々に仕事が…

某所の猫1&今日の独り言

前足ソックスかわいい。 2016年9月28日の独り言 薬局に処方箋を持っていかなければと探してみるが一向に見つからない。ふと、病院で会計後に引き換えてくるのを忘れていたことに気づき、明日まで期限内なので慌てて貰いに行ってきた。こういう風に、ぽこっと…

トビ?&今日の独り言

江ノ島にて。尾羽が丸く広がっているので、やや、トビ以外の猛禽類か!?と咄嗟にカメラを向けたが、どう見てもトビだったような気がする。トビの尾羽がこんな状態になることがあるのかしらん。 2016年9月27日の独り言 なるべく止まるが、止まった時に歩行者…

夕闇の江ノ電

レール夕景 2016年9月26日の独り言 藤沢市と茅ヶ崎市と寒川町あたりを細く流れる小出川沿いはヒガンバナの名所になっている。昨日、モズの鳴き声が聞こえる中、往復3kmほどを歩いて気分良し。ヒガンバナは今が見頃。昨年行った時は少し遅かった。 録画し…

おまえさん/宮部みゆき

ぐうたらで役立たずを自認する町奉行所同心の井筒平四郎と、平四郎の妻の甥っ子で、井筒家の跡取り候補である弓之助(頭脳明晰な美少年だが、夜尿症が心配な14才)が事件の謎を解く、お江戸ミステリーの第三弾。今回の謎は、街中で斬り殺されていた身元不明…

イソヒヨドリ@江ノ島&今日の独り言

磯に出てみると、或いは堤防の波消しブロックで、わりあい高い確率でイソヒヨドリに遭遇できる。 美声で鳴いているので♀タイプの♂かと思ったが、♀も美声らしい。 4倍デジタルズームだとマイクロ・フォーサーズでもさすがに粗い。 2016年9月24日の独り言 テレ…

天王森かかしコンテスト&今日の独り言

今年もかかしコンテストが始まっている。がんばれ熊本ということでくまモンが三体。 妙にリアルな後ろ姿。 スズメとゴサイギョウにご用心。オレオレにご用心というかかしが前にあったが、作りが似ているのでおそらく同じ作成グループなんだろう。 2016年9月2…

二週間ほど前の雲&三日間の独り言

ソウル旅行の写真が終わったので、撮りためてある分をやっと掲載。 2016年9月20日の独り言 今年はやたらと水害が多い気がするが、例年こんな感じだったろうか。 福祉はどんどん切り捨てておいて難民対策で2850億拠出とか、国民に厳しく外人に優しい国だな、…

へなちょこ韓国語を実践してみた   ソウル駆け足訪問記17

独学 16〜7年ほど断続的にNHKのラジオ講座で韓国語を独学している。きっかけは家にあった入門書。日本の植民地だった旧朝鮮京城からの引揚者である亡父は、リタイア後に韓国語習得を目指してカルチャー教室などに通ったが、結局ものにはならなかった。家…

羽田、そして家路へ     ソウル駆け足訪問記16

復路の飛行は往路ほど恐い目に遭うこともなく順調。機内食にプルコギが付いていたが、肉の質が良く、わりとあっさり味で美味だった。最後にやっと韓国らしいものを食べられた感。これが美味に感じられるくらいの体調なら現地でも食べられたかなぁ。残念。復…

帰路 ソウル市内〜金浦空港  ソウル駆け足訪問記15

予算の都合と滞在時間の兼ね合いで、往路は成田〜仁川、帰路は金浦〜羽田便を予約していた。成田に夜間着だと家まで帰るのにもう一苦労だが、羽田からなら多摩川をまたげば居住県である。金浦空港へも、来た時と同じく空港鉄道を使えば分かりやすいし速いと…

脊梁山脈/乙川優三郎 

戦後、中国から復員した青年が自分の進む道を模索しながら木地師の系譜を探るという伝奇的な筋立ての現代物(戦後を描くのが現代物と言っていいのか分からず、虚構の世界とすればやはり時代小説ということになるのだろうか)。流浪民好きとしてはなんとも魅…

南大門・市場・明洞聖堂 さらばソウル   ソウル駆け足訪問記14

放火により焼け落ちた南大門(崇礼門)は数年前に再建された。 wikipedia:崇礼門放火事件 南大門市場も近いので見てみたかったが、食べ物の匂いとどぶのような匂いが混ざり合い、当時の状態では気持ち悪くなりそうだった。冷たい雨に気分は憂鬱で、ちょっと…

旧ソウル駅・南大門・貨幣金融博物館   ソウル駆け足訪問記13

南山コル韓屋村(ナムサンコルハノクマウル)を見た後、地下鉄で忠武路駅からソウル駅まで。 余談:ナムサンコルハノクマウルは、ハノクの後にM音の子音ミウムが続くので、ハノンマウルと鼻音化するかもしれない、とふと思った。 ソウル駅の発音は文字通りで…

南山コル韓屋村(ナムサンコルハノクマウル) ソウル駆け足訪問記12

ソウル最終日は冷たい雨。前日午前まではいい青空だったが、台風が接近していたのかもしれない。日本で言えば10月中旬くらいの気温になっており、念のために持ってきていた厚手のワークシャツが役に立った。まず明洞へ出て海苔やキムチや菓子の買い物。日本…

韓国国立中央博物館 李朝家具 ソウル駆け足訪問記11

博物館で見た李朝家具を掲載し忘れていたので慌てて掲載。 2016年9月13日の独り言 PからDレンジに入れる時に左足でフットブレーキを踏んでおき、アクセルの踏み込みと同時に足を離す。【引用】AT車で坂道発進のポイント ブレーキのリリース前にアクセルを少…

キンパッ、ロッテタワー、ククス、ソウルの交通事情    ソウル駆け足訪問記10

南山公園を後にし、シティツアーバスで東大門の駅に出て一端宿へ。食欲不振とて昼は食べておらず、せめて韓国らしいものをとコンビニでキンパッ(キムは海苔、パッは飯)を買い求めた。韓国海苔で米飯(酢飯にあらず)をまいた海苔巻きで、元来の具はタクア…

南山公園(ナムサンコンウォン)とカササギ ソウル駆け足訪問記9

博物館を後にし、91歳翁との約束の時間まであと一ヶ所どこか見ようと考え、シティツアーバスのルートを見ていった。明洞か南山のどちらが良かろうかと思い、明洞は最終日に買い物に行くしということで南山へ。ソウル市内を見下ろす小高い山の上にある公園は…

岬のマヨイガ/柏葉幸子

マイミクさんのレビューが面白そうだったので読んでみた。東北の震災と遠野物語をモチーフにした児童向けファンタジーである。マヨイガとは、昔話に出てくる不思議な家のこと。DV亭主から逃げ出してきたゆりえは、親戚に引き取られる途中らしき萌花という子…

韓国国立中央博物館 ミュージアムショップ ソウル駆け足訪問記8

ファッションにもブランドにも興味がないので(もちろんコスメにも(笑))、明洞の免税デパートなど行っても見るところがない。元気な状態ならデパ地下が楽しかったろうが、胃のモヤモヤを抱えていては匂いだけで逃げ出したし・・・。と言うわけでショッピ…

韓国国立中央博物館 猫と鵲篇 ソウル駆け足訪問記7

博物館には花鳥画の掛け軸も多く展示されていて美しいが、この掛け軸は猫の剽げた表情がもうたまらない(笑)。韓国では猫はあまり人気がないと言うけれど(デカい目が魔的だと恐れられるとか)、この絵を見る限り画家は可愛いと感じているに違いあるまい。 …

韓国国立中央博物館 仏像・立体篇 ソウル駆け足訪問記6

どことなく大らかな表情。李氏朝鮮では仏教に代わって儒教が導入され、仏教は片隅に追いやられたが、仏今日彫刻の名品が残っているし、慶州の石窟庵の石仏も有名だ。 2016年9月8日の独り言 母が見ている「とと姉ちゃん」の主題歌が漏れ聞こえ、ふとユーミン…

韓国国立中央博物館 磁器篇 ソウル駆け足訪問記5

韓国国立中央博物館は、以前は景福宮の真ん前に建てられた旧総督府の建物を使っていたが、日本統治時代の象徴と言うことで破却され、現在の地に移転したらしい。広大な敷地に数棟の建物があるが、メインの展示館は東館。この博物館の凄いところは国宝クラス…

古宮(コグン) 雲峴宮(ウニョングン)と昌徳宮(チャンドックン) ソウル駆け足訪問記4

今度は古宮(こぐん。朝鮮王朝の宮廷や住居)を見ようと東大門から鍾路3街駅(チョンノサムガヨッ)で乗り換え、安国駅(アングッヨッ)へ。雲峴宮(ウニョングン。王族の私邸)と昌徳宮(チャンドックン。世界遺産の宮殿)が見られる。 雲峴宮は王家の家に…

駱山公園・月の街・東大門 ソウル駆け足訪問記3

ソウル二日目は市内観光メインの日。91歳翁からははシティツアーバスを使えと頻りに勧められた。シティツアーバスは循環型の観光バスで、停留所での乗降が自由、12000ウォン(現在のレートでは10強で割ると円での価格になるから1200円弱)で乗り放題と、観光…

ソウル第一日 ソウル駆け足訪問記2

出発は30分ほど遅れたもののほぼ定刻に仁川到着、入国手続きの乗客が多く、外に出るのに時間がかかった。 ソウル市内までバスにするか空港鉄道A'REXにするか迷ったが、渋滞のないA'REXにしようと地下駅へ。直行列車(エクスプレス)と各駅停車(コミューター…

旅立ち ソウル駆け足訪問記1

二泊三日でソウルを駆け足観光してきた。 亡父は京城(けいじょう。ソウルの旧名。日本の植民地時代はこう呼ばれていた)育ちで、戦後に日本に引き揚げてきた。宮城出身の曾祖父が明治時代に朝鮮へ渡ったのである。父は京城で旧制中学に進んだが、同級生には…

数日前の入道雲 後編&今日の独り言

2泊3日でソウル旅行に出ており、しばらく留守をしました。 現在、写真をまとめ中です。 2016年9月1日 昨日、ソウルから帰着。帰路の機内からは夕陽に照らされた雲を上から眺めるという至福の時間が過ごせた。そして、往路のようにジェットコースターのような…