本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

猫@公園

猫撮っていたら幼児に猫を横取りされた(笑)。 はてなからブログのお勧めが来るけれど、ダイアリーの方をつぶしてしまいたいんだろうか?

引地川親水公園にて

砂浴びとか

三月末から色々あってあまり気分が乗らなかったが、トラブルが徐々に解決してきたので久々に鳥見に出かけてみた。水を張ったばかりの田んぼにいけばシギチの類が見られるのはではないかと期待したが、これは空振り。やっぱりベテランスタッフさんのいない一…

西洋石楠花 マダム・マッソン

白い花弁に黄土色のブロッチが入る。庭植えにしてみたら結構大きくなり、花の数もそこそこに多い(西洋石楠花は花芽分化の時期が早く、すべて咲かせてしまうと翌年の花芽が着かないことがあるので、つぼみを半分ほど摘んでしまうのである)。数年前、白いツ…

池袋シネマ青春譜/森達也

ドキュメンタリー監督、ノンフィクションライターとして活躍する著者が自分の青春時代を顧みて綴った青春私小説。映画好きが高じ、立教大学で映画製作サークルに籍を置く主人公克巳は、役者で身を立てることを望みつつ、実は実社会に出ることを恐れてもいる…

昨日の夕陽雲

日蝕当日、当地では朝から土砂降りでもうすっかり放擲した(笑)。部分日蝕だけは見ることが出来たけれど・・・。昨日は夕陽も特別だった。 本日はNHKまでスカイツリー狂想曲。子供の頃から横浜マリンタワーを見慣れている身としては「なんも新しかぁねぇ…

2012年5月21日の夕陽雲

日本各地で熱狂したと思われる金環日食当日、早朝に寝床で寝床で土砂降りの音を耳にし、完全に放擲モードだった。テレビでよその金環食を見ている時、外でがやがやと声がするので出てみたら部分食だけは見ることが出来ましたから、頑張っていれば金環食も見…

使い回しコムクドリ

新ネタが全然ないので、昨年五月に掲載したコムクドリの使い回しです。 金環日食はいよいよ明日だが、天気は今ひとつだろうか。近くの原っぱまで見に行きたいような、それも面倒なような、自分でもよく分からない心持ち・・・(笑)。 三月末に、右横のコン…

緑光@こどもの日

このところ三連続で身辺にトラブルがあり、散策も探鳥会も出かけていない。物理的に行けない訳じゃないが気分が乗らず、三週間ほど前の画像でお茶を濁す(笑)。

瓦礫の中から言葉を わたしの<死者へ>/辺見庸

宮城県石巻市出身の著者が、震災直後にNHKの「こころの時代」に出演し、震災を語った内容に基づいて新たに書き下ろされたもの。震災後「ぽぽぽ〜ん」に乗っ取られたテレビから流れるのは「楽しい仲間」「ごめんね」「ありがとう」「絆」などの空疎な言葉で、…

左あばらと招き猫

十日ほど前、椅子の脇に落ちたものを立ち上がらずに取ろうとして肘掛けに左あばらを押しつけてしまい、ちょっと「グリグリッ!」という感じがあった。その後、右で重い物を持つと痛い、車でバックしようとすると痛いなどが続いており、しかし激痛と言うほど…

藤の花に蜂

ちょっと前にきれいに咲いていた藤棚。やたらと蜂がまとわりつくのは蜜があるからなのだろう。子どもの頃にスズメバチに顔を刺されたことがある(顔が腫れ上がった(笑))。以来、蜂はトラウマで、外にいるときに蜂にまとわりつかれると体が固まってしまう…

The Very Best Of Gipsy Kings

80年代後半に一世風靡したジプシーキングスのベスト盤。哀愁あふれる塩辛声のカンテ、情熱的狂躁的戦慄的な曲弾きギター、グルーヴをかき立てるパルマ(手拍子)など、フラメンコは実にひとを熱狂させる要素を持つ音楽だが、そこにラテンパーカッションが加…

エビネ 里山施設の野草園にて

エビネは日本の山野に自生するラン科植物。母の話では、当地へ引っ越してきた頃にはそこらに自生していた由。乱獲や開発などで絶えてしまったのだろう。画像のエビネはおそらく園芸種。

少女七竈と七人の可愛そうな大人/桜庭一樹 

主人公七竈の母親川村優奈はごく平凡で善良な女性教師だったが、そういう風に育てられたと思える自分を疎み、「辻斬りのように男遊びがしたい」と考えてしまう。「なかなか燃えない七竈の木は七度竈にくべられて良い炭になる」ということを示唆された優奈は…

ナガミヒナゲシ

生息域を拡大している外来植物ナガミヒナゲシ。2ちゃんねるの園芸板では「ナガミー」などと呼ばれて一部的に人気がある(笑)。見た目がきれいなので、人為的に殖やす向きもあるとか。wikipedia:ナガミヒナゲシ

セグロセキレイ@こどもの日

グラウンド付近を飛んでいるのでハクセキレイかと思ったらセグロだった。遊水地公園ではあるけれど、水辺以外で見るとちょっと戸惑う。

氷上の光と影/田村明子

長年フィギュアスケートを取材してきた著者が、近年のブームから十年くらい前までのフィギュアスケート周辺の話題をつぶさに紹介したノンフィクション。「ケリガン/ハーディング事件」によってアメリカ国内でフィギュアスケートが俄然注目を浴び、フィギュ…

雨上がりのジャーマンアイリス

数年前、農家の小母さんが分けてくれたジャーマンアイリスを庭に植えてみたら今年は花茎が沢山立った。アップになっているのは、これくらい寄らないと背景がぼけてくれないから(笑)。アヤメ、ハナショウブ、カキツバタ、ジャーマンアイリス、イチハツ、シ…

2012年5月5日の満月

スーパームーンには出遅れちゃったけど。テレコンを落っことして以来、アダプターのねじの切れ具合がおかしくなっていて、だましだまし使っていたが、ついにテレコン装着不可能になった。これを機にカメラを買うか、1700円程度のアダプターを買うか・・・(…

コデマリ&アジサイ&アンジェリケ

コデマリ 植えっぱなしだが毎年よく咲いてくれる。白い花に露出を合わせたら背景の緑が黒くなってしまった・・・。 前にも掲載した促成アジサイ アジサイと八重咲きチューリップアンジェリケ アンジェリケはホームセンターの安い球根なのであまり期待してい…

雨上がりの水滴

当地は普通の土砂降りという感じだったが、大きな被害も出ているようだ。雨上がりの、こんな水滴の写真を撮るのが好きだ。

製鉄天使/桜庭一樹

あらすじ 辺境の地、東海道を西へ西へ、山を分け入った先の寂しい土地、鳥取県赤珠村。その地に根を下ろす製鉄会社の長女として生まれた赤緑豆小豆は、鉄を支配し自在に操るという不思議な能力を持っていた。荒ぶる魂に突き動かされるように、彼女はやがてレ…

山野草 十日ほど前に、近隣の里山施設の野草園にて

山野草は手がかかる割に報われること(開花)が難しいので、あまり手を出さないが、清楚な風情はやはり良いものだ。ニリンソウ ミヤマオダマキ 池に映る赤い傘(モネっぽい?(笑))

二年

二年前の今頃、闘病の末に旅立っていった、へそ曲がりで知性的で露悪的で潔くて思いやりのある書評ブロガーの思い出に。 今年は菜の花も遅い。