本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

おらぶ裸木@鎌倉妙本寺

梅の木だろうか。裸木の佇まいに圧倒されて撮影。 おらぶ(叫ぶ)という古語が思い出される迫力。

猫@古刹

猫がいる階段は墓地の通路。安息を破って失礼しました。

三陸海岸大津波/吉村昭

歴史作家の著者がかつて三陸を襲った大津波について調査し記したもの。元々ドキュメンタリー的な小説を書く人だと思っているが、本書はまさにノンフィクションに他ならない。昨年三月の東日本大震災を受けて増刷されたもので、未亡人の津村節子の意向で印税…

寒川神社とねぶた

寒川神社は相模国一の宮。家から車で50分ほどの場所に鎮座する。以前は夜中に初詣に行ったものだが、最近はすっかりご無沙汰している。元日から節分までねぶたが展示されるのが以前から気になっており、二週間前に出かけてみたが、まだ初詣客が多く、無料駐…

エケベリア

ベンケイソウ科の多肉植物。江ノ島の路地で地植えされ、とても繁茂していた。この手の多肉は花のように見える葉の形が面白い。実際の花は、本体から細い花茎が伸び出して小豆大に咲く。小さいが華麗な花だ。

赤朽葉家の伝説/桜庭一樹

赤朽葉家は古代よりたたら製鉄に携わり、文明開化後は近代製鉄を導入して、鳥取の僻村紅緑村に君臨してきた大家(たいけ)である。その赤朽葉家の盛衰を女三代を通してコミカルに描き、併せて戦後の世相史と青春を描いた大作。紅緑村に時折現れる山の民(サ…

いそしぎ@先週の自然観察会

「いそしぎ」って映画がありますが、このイソシギのことか、いそしぐという動詞の名詞形なのか、未だに答えが分からない・・・。

鷭(ばん)@先週の自然観察会

この時期はまだ嘴が白い。バンの子育てが見たい。西遊記でのバンの扱いは冷たい。

水鶏(くいな)@先週の自然観察会

時折参加させて貰っている自然観察会はいつも多くても5〜6人で歩いているが、先週はやたらと大人数で、地元の自治会から参加しているということだった。初めての参加者はアオサギを見て「きれいな鳥だね」と喜んでいるので、そうだよなぁ、あんなに大きな鳥…

近所からの富士山

金土日と冷たい雨(もしくは雪)が続き、どん底の寒さだったが、今日の昼あたりから少し晴れ間が見えてきた。富士山もかなりはっきりと見えたので一枚。関節の少ない状況が続いていたが、この低気圧ですっかり雪化粧したようだ。

江ノ電(腰越付近)

1月8日に江ノ島に車を置いて鎌倉市腰越のあたりをウロウロした。このあたりは路面電車となっていて、人と車と電車の混合通行だ。だから、カーブの出口あたりでカメラを構えた撮り鉄らしき人がいたりする。こちらは「鉄」ではないが、やっぱり面白い光景なの…

やんごとなき読者/アラン・ベネット 

英女王陛下が活字中毒者になっちゃったら、という設定のユーモア翻訳小説。バッキンガム宮殿へやってきている移動図書館に偶然に遭遇した女王は、借りなくては悪いかなと言う義務感から自室へ本を持ち帰る。ひとつの趣味に偏って没頭してはならないという不…

頂上の公園で見かけるほぼ白猫

真っ白な体の所々に斑が入る猫。何となく高貴な顔立ちが魅力的だ。この時は樹上のタイワンリスを見上げていたが、あわよくばと狙っていたのかもしれない(笑)。以前、探鳥会に定例参加している地元の森で、猫が灰色の何かをくわえて側溝を駆け上がるのを見…

笑ってるような模様の猫@駐輪場

プリンタを買わずに済んだ

現在使用しているプリンターは6年ほど前に購入した低価格複合機。それなりの機能に満足していたが、二年目くらいから葉書の印刷がずれることがあった。当時はメールサポートがあったメーカーに尋ねたところ、紙のくずがローラーに貼り付いて起こる現象で、濡…

猫@公園

スゲー貫禄。 悩ましいポーズ。

片瀬海岸にて

最近やたらとシルエットに惹かれるが、写真て光と闇のコントラストが魅力だからなんだろうな。

公園の子猫2012.1.8

去年12月25日より少し大きくなった感じ。 http://d.hatena.ne.jp/suijun-hibisukusu/20120107/p1よく見たら全然違う子猫だった。今まで気づかなかったなんて・・・(汗)。首輪が似てたんで同じ猫だと思い込んでいた。日向にいる猫は瞳が細いので人相が悪い…

偉大なる、しゅららぼん/万城目学

琵琶湖にまつわる特異な能力を持つ一族の興亡を描いたドタバタファンタジー。琵琶湖西部の中学を卒業した日出亮介は、琵琶湖沿岸に根を張る有力一族「日出家」の分家筋で、湖東の石走(いわばしり)にある本家に寄宿し、高校に進学することになる。そして、…

オレンジ色の日没@2012/1/8江ノ島

一週間前の江ノ島。この日の日没はことさらにオレンジ色。昨日のカラスには「オレンジ色の憎い奴」とタイトルを付けるべきだったと今頃思いついた(笑)。

夕陽のハシボソガラス

このカラスは一週間前の江ノ島にて。夕陽のシルエットカラスが絵になるのはカラスのデザインが優れているからなのだろう。

展望灯台

展望灯台のイルミネーションをプロムナードから見上げたところ。本当はこれを見に行ったはずなのだが、歩くのが面倒になって・・・(笑)。

アオサギくん悠然

ヨットと夕景とイルミネーション

クリスマス時期、江ノ島展望灯台のイルミネーションに合わせ、ハーバーではヨットに簡単なイルミネーションが飾られる。山登りをしたくないので、イルミネーション見学はこちらで終了(笑)。 このシルエットが自分では一番気に入っている。

江ノ島夕景@2011/12/25

雪雲の合間に晴れ間がやってくるような日で、海は大荒れ、波しぶきが飛び、寒風吹きすさぶとはこういうことかと実感したが、それでも夕陽を見に来るカップルやら、写真を撮るカメラマンやらがいた。自分もその一人だが・・・(笑)。最近、夕陽やシルエット…

凍/沢木耕太郎

世界的なクライマーである山野井泰史・妙子夫妻の超絶的なサバイバルと再生を描いた山岳ノンフィクション。ヒマラヤの高峰であるギャンチュンガは、高さは8000mにわずかに及ばず、記録にこだわるクライマーからは見向きもされないが、難しいルートにこだわる…

日没ショー@江ノ島

暮れの12月25日に展望灯台のイルミネーションを見るつもりで江ノ島に行ったが、壮大な日没ショーを見ているうちに、イルミネーションなどどうでもよくなってしまった。歩き回った後で、山登りするのが億劫だったというのが主たる理由だが・・・(笑)。

たぶん満月

駐車場の小鉄猫(去年暮れ)

なんて素敵な面構え(笑)。

猫@ハーバー横

基本的に日向ぼっこな猫たち。