本・花・鳥(ほん・か・どり)

本とか植物とか野鳥とか音楽とか

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ムクゲ 八重咲き

アオイ科フヨウ属植物を偏愛しているが、特にムクゲが好きで、街路樹から挿し穂を頂いてきて育てた数種類が咲き始めた(手入れが悪いのでハマキムシに喰われている(笑))。木槿は韓国では国花で、無窮花(ムグンファ)と呼ばれる。アオイ科植物にありがち…

西の魔女が死んだ/梨木香歩 

中学一年の加納まいは、学校で仲間はずれにされ不登校となったことで、祖母の家に預けられる。祖母はイギリス人で、自然豊かな環境の家で草花やハーブを育て、ナチュラルな生活を送っている人だ(ターシャ・テューダーとかベニシアさんとかを思わせる)。そ…

白い鳩@鶴岡八幡宮

池の周りに数羽のカワラバトがおり、その中に白いのが5羽ほどいたので、もしや神社で繁殖させているのかもしれない。鳩サブレのトレードマークも白い鳩だし、何となく鎌倉っぽい(笑)。ドバト(堂鳩)とも呼ばれるカワラバトは白から黒まで様々な模様があ…

猫オブジェ@宮城県美術館

すっかり掲載し忘れていた猫オブジェ。アリスの庭なのでチェシャ猫なんだろうかと思うが、それにしては愛嬌がある。チェシャ猫ならヒトの悪そうなニヤニヤ笑いのはずだしね。

ノウゼンカヅラ@妙本寺

鎌倉のメインストリートから外れたところにある妙本寺は広大かつ閑寂な境内が魅力。あまり観光に力を入れている風でもなく、のんびりできる寺だ。お堂をバックに、と思ったらピントが前の蔓に来てしまった失敗例(笑)。

黄昏/いといしげさと・南伸坊

ほぼ日に掲載された対談を再編集したもの。あっちこっちの観光名所へ行きながらの対話なので何となく旅について語るんだろうと考えていたが、観光地についてほとんど触れていない。たこのうんちくについて話す権利を取り合ったり、川崎徹氏の夫人が葬式で自…

蓮 鶴岡八幡宮にて4

ピンク色に比べればやや地味だが、白い蓮の清楚さも捨てがたい。ど真ん中に被写体を持ってくる構図を「日の丸」と言うらしい。安定的ではあるものの面白みがなく、いかにも素人っぽいなどと言われているようだが、蓮とか牡丹とか、王者の風格の花には王道日…

蓮 鶴岡八幡宮にて3 開花

泥の中から美しい花を咲かせることに人生訓を見いだしたりもするが、例え泥の中からでなくともこの花は美しい。やや散りかけ。花の命は短くて・・・。

人なれするスズメ

本日の朝日夕刊に「人なれするスズメ」という記事があった。スズメは本来警戒心が強いはずなのにおかしいという論調だが、確かに検索してみたらこんな動画が。 http://www.youtube.com/watch?v=2xnBm_EvLlA&feature=relatedこの行為が良いか悪いかは判断でき…

こんなコンデジが欲しい。

フィルムカメラの時代には、操作が簡単でなおかつ写りの良い普及型カメラがあったように思う。ズームがないので明るいレンズを搭載しており、結構きれいに写せたものだ。今時のコンパクトデジタルでもそんなのがあらまほしい。何とか認識プログラムとかシー…

蓮 鶴岡八幡宮にて2 つぼみ〜咲きかけ

つぼみから咲きかけあたりもすでに色合いを感じさせ、風情があっていいものだ。 オートブラケットという便利な機能には頭が行かず、露出補正をしながら同じものを撮るということをつい繰り返してきたが、今回はしっかり意識し、すべて三枚ずつ撮って、一番色…

本日の独り言

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本日の独り言

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蓮 鶴岡八幡宮にて1

蓮の花が盛りの頃合いではないかと鎌倉の鶴岡八幡宮へ。もう終わりかけの花もあるが、十分に楽しめた。八幡宮境内にある県立近代美術館では「近代の洋画展」と題し、松本竣介や高橋由一が展示されているようで、これは改めて行ってみねばなるまい。 http://w…

エデン/近藤史恵

自転車ロードレースでアシストの立場を貫く白石誓(しらいしちかう)を主人公とした「サクリファイス」に続くシリーズ第二弾である。結果ばかりを求められる陸上競技から自転車に転向した誓(愛称はチカ)は、己を捨て石としてエースの優勝を補佐するアシス…

ヤブミョウガ

地元の公園施設にて。水のわき出る部分にわさび田が作られているが、恐ろしく手入れが悪く雑草が生え放題(笑)。このヤブミョウガも植栽なのか自生なのか分からない。そもそもこの植物自体を知らず、観察会のリーダーさんに教えて貰った。花の様子からシソ…

土偶風オブジェ@宮城県美術館

「アリスの庭」の一連のオブジェの奥に置かれているが、どうもアリス的イメージとはかけ離れているような・・・(笑)。

オブジェ@アリスの庭にて3

なぜか全裸男が馬にまたがってサックス吹いてます(笑)。

魁皇引退

名物大関がついに引退。幕内在位記録を作った頃には「記録にこだわって相撲を取っている訳じゃない」と言っていたが、勝ち星記録を作ったところでの引退は、やっぱり記録を意識していたらしい。前人未踏の記録なのだからそれも当然ではある。右上手を取れば…

相撲の醍醐味

寄り、投げ、出し投げ、はたき、送り出し、渡し込みなど、相撲の技は流れの中でいろいろと変化する。それぞれが関連し合っているのだが、押っつけ、引きつけ、寄りと言った、基本的な力比べの方が多彩な技より見ていて面白い。力試しの神事だったからかなぁ…

ホシゴイ@遊水地公園

ホシゴイとはゴイサギの若鳥。星の散らばったような模様ということなのだろうか。ペンギンみたいな成鳥とはだいぶ違って見える。

オブジェ@アリスの庭1

宮城県美術館に「アリスの庭」と名付けられた回廊があり、幾つものオブジェが置かれていた。「不思議の国のアリス」に登場するキャラクターなのだろうが、一度読んだきりでどんな連中が出てきたのかよく覚えていない。何かイメージがマザー・グースとごっち…

椋鳥

江戸時代、雪国から来る出稼ぎ(あるいは行商?)のことを椋鳥と蔑称したそうな・・・。

三悪人/田牧大和

講談社文庫新刊にて再掲。 三悪人とは、主人公の遠山金四郎、鳥居耀蔵、少壮の寺社奉行水野左近衛将監忠邦のことで、この三人の騙し合い化かし合いが展開されるスリリングな時代小説。水野と鳥居といえば、厳しい引き締めを行った老中と、老中の政策の為に監…

2011年7月17日 立待月

懲りずに今日も手持ちで撮影(かなり無理がある(笑))。十二時から二時くらいの角度のあたりが欠けはじめているのが分かる。仰角も小望月の頃よりずいぶん低くなったような気がするが、ほんの三日でこんなに違うものなんだな。月のサイトで調べてみたとこ…

遊水地公園近くのキジ

境川遊水地公園自然観察会に途中から参加。森でクロスジシロチョウやクロハネトンボなどを教えて貰う。自然観察会なので鳥以外もいろいろと観察するのだ。このキジは遊水地公園近くの畑にて。確認種:ヒバリ、カルガモ、セッカ、キジ、コゲラ(声)、メジロ…

青き狼の血脈/小前亮 

チンギス・カンの孫であるバトゥを主人公とした中国史小説。バトゥの父ジュチは、チンギス・カンの長子ながら、チンギス・カンの正妻が他部族に拉致されていた前後に生まれているため、チンギス・カンが自分の子であると認めているにも関わらずジュチ(客人…

十六夜の月

今日もせっせと月の(手持ち)撮影。1300分の1秒ではさすがに暗かったか。色合いも美しくない(笑)。

ハルリュでしょ

一向に衰えることのない韓流ブームだが、おばさんたちが異様に熱狂しているのを見ると不可思議な感慨と共にやや不安を覚える。「売れる物が更に売れる」のは、ベストセラーとかヒットソングとか映画興行とか、あらゆるランキングにまつわる法則だろう。「あ…

今夜こそ満月・・・

今夜の月があまりにも丸いので、もう一度月齢サイトを開いてみたら、今夜が満月でした・・・。関係者の皆様には深くお詫び申し上げます(汗)。慌てて撮ってみましたがボケボケです。