2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
ホスタは日本語で言うとギボウシ(擬宝珠)。日本にも自生する多年草だが、花も葉も美しいことから西洋人がガーデニング素材として持ち出し人気が出て、逆輸入の形で日本の園芸にも定着した。花と葉に鑑賞価値があり耐陰性もあるので、パーフェクトプランツ…
短槍使いの女用心棒バルサの活躍を描くファンタジー「守り人シリーズ」第三弾。異世界で数十年に一度咲く<花>は、ひとの<夢>を養分にして実を結ぶ。そして、この世に不満を抱いていたり、絶望していたりする者を、郷愁を呼び起こす歌で<夢>に誘うのだ…
光と植物による造形という点では緑光と同じなので、このテーマはもう少し追求してみたい(笑)。葉の影がぼやけているのは、風によるぶれと思われる。これがはっきり写せるともう少し形になりそうだ。
段々に緑が濃くなってきて、思うような緑光が撮れなくなってきたが、それもまた季節の移ろい。次は黄色く枯れかけた頃に期待。↓葉っぱの形が造形的でなかなかいい感じ(笑)。
ノイバラ(網友に良い香りがすると教えて頂いたので試してみたら確かに) ヘビイチゴ(大きさと色の度合いが理想的に可憐)
角川文庫新刊。皮革製本を趣味(仕事?)とするイラストルポライターの著者が、なぜ皮革と食肉の仕事は差別されるのかという疑問から、日本を始め、韓国、バリ、インド、チェコ、沖縄、アメリカ、あるいは動物福祉(人権のように「動物の権利」を主張するよ…
引地川親水公園にいるといつもいるカップル。当初マガモかと思ったが、渡りをしないし、♀の色が白っぽいし、結局アオクビアヒルなんだろうなぁと思っている。アヒルは野鳥ではなくて家禽であるが、マガモを食肉用に改良しているのだから似ていてもおかしくな…
大学の定年間際になって自転車通勤を始め、すっかりその魅力に取りつかれてしまった著者が自転車であちこち探訪するエッセイ「こぐこぐ自転車」に続く第二弾である。著者の自転車は速く走るためのロードレーサーではなく、クロスバイクだったり、ダホンのフ…
ありふれすぎているし、集団でギャーギャーわめいて落とし物をしたりで何かと評判の悪いムクドリだが、元来、農村の雑木林などをねぐらとしており、虫を捕るので益鳥扱いだったそうな・・・。環境変化と共に鳥の立場も変わるのだ。普段はじっくり観察する気…
昨日、午後から野鳥散策に出かけようと思っていたが雨になりそうなので午前中に。今回は少し遠出して引地川親水公園と大庭城址公園へ。夏鳥が何か見られればいいなぁという期待を持っていた(贅沢にもオオルリとかキビタキとか(笑))。夏並みの陽気に人出…
タイムトラベルSFの永遠の古典が小尾芙佐の新訳で出版されていたので読んでみた。三回ほど読み返している作品なので内容は覚えているが、福島正実訳がどのようなものであったかは忘れているので、どこが違ったのかはよく分からず、普通に楽しく読んでしまっ…
5月になると貧相な我が家の庭でもバラが生き生きと咲き始める。 シャリファ・アスマは網友からの頂き物。オールドローズの花容と四季咲き性を兼ね備えたイングリッシュ・ローズの一つ。香りよく、可憐に咲いてくれる。 伊豆の踊子。某大手園芸通販で購入し…
撮影の邪魔だからと枝を切ったり、餌を撒いたり、営巣中に近寄って子育て放棄させたり、自分専用の止まり木を作ったり、ハイカーを邪魔者扱いしたり(されたことがある)、カラス、アオサギなどの鳥は追い払ったり、藪の中から飛び立たせるために石を投げた…
中世的な世界において、凄腕の短槍使いである女用心棒バルサの活躍を描く児童ファンタジー「守り人シリーズ」の第二弾である。(第一作は精霊の守り人)バルサの父カルナは、カルバン王国で王の主治医を務める名医であったが、王弟ログサムの王位簒奪の陰謀…
ノイバラ 植栽のアヤメ 葉を透かす陽光は大好物。
昨年、花付きを激安で入手した多肉植物(持って帰ってくる間に花は落ちてしまった(汗))。冬の間ほとんど水をやらなかったが生きていた。今年は花が見られるだろうか・・・。
アマガエルを見たのも数十年ぶり。久しぶりに見る緑色はやっぱり鮮やかだ。オタマジャクシから成長してこの形になるなんてとても不思議。2cmほどの大きさの小蛙は何か精巧なおもちゃのように見えてくる。そういえば昔、ゴムの空気玉を握るとぴょんと跳ぶ…
もちろんレタッチです(笑)。フリーソフトの中に使ったことのない機能がありまして・・・。
古道具屋兼損料屋*1の出雲屋は、しとやかな外面と裏腹に勝気で強気のお紅と、道具を見る目は確かながらお紅に頭の上がらない弱気な清次の、義理の姉弟で営んでいるが、出雲屋に置かれている商売道具は、百年の時を経て妖となった付喪神が多く、店内では何や…
移動中の路傍側溝にサワガニ。自然観察会のスタッフさんによると、見つかり次第子供に捕獲されてしまうので残っているのは珍しいとのこと(笑)。このサワガニは青いし、赤いのもいるらしいが、個体差によるもので種としては同じものだそうだ。一つ賢くなっ…
「ワルツ・フォー・デビー/ビル・エヴァンス」と言えば抒情的なメロディーが魅力の名盤だが、この作品では、スウェーデンの歌姫モニカ・ゼタールンドがビル・エヴァントリオの演奏で気持ちよく歌っている。北欧のジャズ歌手は一体どのくらいにジャズっぽい…
昨日は日本野鳥の会がバードウィークに因んで全国一斉探鳥会を開催、家から歩いて行けるところ集合の探鳥会があったので参加してみた。集合のバス停から遊水地公園まで歩くのだが、この公園が時折主催している探鳥会でスタッフを務める自然観察グループの関…
終わってしまったツツジやシャクナゲの鉢を片付けて刈り込みをしたり、花芽のなかったカシワバアジサイの鉢増しをしたり、夏場は日の差さない玄関先に耐陰性の強い鉢植えを寄せてみたり、少しばかり、初夏の園芸を楽しんだ。 農家の小母さんから貰ったジャー…
車で走っていて、電線などに識別できない鳥を見つけたとする(空をバックにするとシルエットになってしまって分かりにくいものだ)。で、珍しい鳥だったらどうしよう双眼鏡もカメラもないし・・・、などと考え、地面に降りたハクセキレイを見てホッとしたり…
野山を歩くと美しい植物にも出会える。アザミとしか分からないが、紫ピンクが華やかだった(コメントにてムラサキツメクサとご教示頂いた。知らなかった・・・(汗))。 ハナイカダ。葉っぱの真ん中から花が出てくるためにこの名がある。レンジャーさんに「…
先日の探鳥会にて。鳥画像はコゲラのみだったので探鳥ならぬ探蝶も(笑)。昆虫類に関してはほとんど知識がなく、ジャコウアゲハの名もレンジャーさんに教えて頂いた。声を楽しんだ探鳥会と言えば、シュレーデルシュレーゲルアオガエル(これもレンジャーさ…
「三河物語」は大久保彦左衛門忠教による徳川家と大久保家の勃興を記した史書であり、本書はそこに材を取った歴史小説である。主人公の大久保彦左衛門と言えば天下のご意見番というイメージが強く、時の幕府に対して横紙破りの言いがかりを付ける因業爺いと…
8日の日曜日は横浜自然観察の森の探鳥会(観察センター主催)に参加した。観察センターの主催時は野鳥の会神奈川支部から講師が参加するが、話によるとこの講師はメジロの♂♀を聞き分けるという。「チー」だったら♀、「ツィー」だったら♂だそうだ。この時期の…
高校中退の中途半端な日々からの成長を描くYA小説。学校で浮き上がってしまい、いたたまれなくなって高校を中退した美和は、パン屋やレストランやキャバクラのアルバイトを経つつもやはり長続きがせず、祖父の経営する風呂屋大和湯の手伝いをしている。美…